2025/11/04
中央通信 11月号

★―――――――――
中央組通信 Vol.55
――――――――――★
こんにちは、中央組です。
日ごとに秋が深まり、朝晩はよく冷えるようになりました。
ですが昼になるといつの間にかぽかぽかと過ごしやすい気温になっている日もありますね。
こんな時季の暖かくて穏やかな天気のことを『小春日和』といいます。
「春」が含まれるため、春のはじまり、1~2 月の早春の時期になんだか使いたくなってしまう言葉ですよね。
ちなみに、文化庁が過去に行った「国語に関する世論調査」では約4割が「小春日和」を「春先の気候」と回答しています。
本来、「小春日和」とは 11 月上旬から 12 月上旬頃を指す、冬の季語です。
イメージや先入観、思い込みは正しい理解をする弊害となることがありますよね。
誤った解釈は仕事でも重大なミスにつながることがあります。
言葉は、正しく理解して使いたいものです。
小春日和が続いていたかと思ったら、あっという間に冬になる季節。
寒暖差の激しい時季ですので、くれぐれもご自愛ください。
本日もご安全に。
中央組公式SNS更新中!
公式Instagramはこちら
前の記事 : 中央通信 10月号
次の記事 :



