2024/11/05
中央通信 11月号
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中央組通信 Vol.43
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こんにちは、中央組です。
秋になると、晴れ着姿の子どもたちをよく見かけるようになりますね。
いわゆる「七五三」という行事が毎年11月15日前後に行われるためです。
七五三は、平安時代からの風習である3つの儀式に由来すると言われています。
3歳の「髪置(かみおき)」・・・この日を境に髪の毛を伸ばし始める儀式
(男女ともに3歳までは丸坊主で育てる風習があったため)
5歳の「袴着(はかまぎ)」・・・男児が当時の正装である袴をはじめて身につける儀式
7歳の「帯解(おびとき)」・・・女児がこれまでの幼児用の付紐をやめ、大人と同じ帯を締める儀式
医療が未発達だったこの時代は子どもの死亡率が非常に高く、
「7歳までは神のうち(神の子)」とされていました。
そのため、節目ごとに無事その年齢を迎えられたことに感謝し、長寿を願ったのです。
やがて明治時代にはこの3つの祝い事をまとめて「七五三」と呼ぶようになり
庶民の間に広まったそうです。
七五三は単なるお祝い以上に、日本の深い歴史が息づいています。
各年齢での特別な儀式は、子どもたちの成長と健康を祈る親の願いが込められており
日本の美しい文化として、これからも大切にしていきたいものですね。
私達、中央組も「守るべき伝統」と「新しいチェレンジ」を大切に
これからも歩みを続けていきたいと思います。
本日もご安全にお過ごしください。
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